性犯罪に関する刑法規定の見直しを求める意見書が全会一致で採択に

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12月に行われた区議会で刑法の性暴力規定の見直しを求める意見書が全会一致で採択されました。本当に嬉しい!

練馬区議会で採択された意見書

■悪質な性暴力であっても無罪に
性暴力についての刑法の見直しは2017年に見直しが行われました。じつに110年ぶり。しかし、その後も、かなり悪質なケースであっても無罪になるケースが相次ぎました。その大きな要因は暴行脅迫要件と呼ばれ、必死で抵抗したことが証明できなければ罪に問うことができないという規定が残されたためです。これにより抵抗できなかったり、子どもに対する性的虐待などで罪に問うこと自体が難しい現状があります。

■改正法案が出されるかは不透明
2017年の改定の際には、附則として「施行後3年を目途として」施策の在り方を検討し、必要があると認めるときは所要の措置を講ずることとされました。これに基づき、法務省は「性犯罪に関する刑事法検討会」と立ち上げ検討を行ってきました。しかし、来年の通常国会で、暴行脅迫要件の見直しをはじめ実態にあった改正案が提出されるかは不透明です。こうした中で、練馬区議会として実態に即した法改正を求める意見書が出されたことは大変意義あることです。

■区議会での認識が深まる
この間、野党が中心になって呼びかけ、全会派を対象とした性暴力の勉強会が実現しました。これをもとに日本共産党練馬区議団としても一般質問で性暴力被害者への支援や性教育の強化と合わせて、刑法の見直しを国に求めるよう区に求めました。こうした中で、区議会でも性暴力についての認識が深まり、今回の意見書採択につながりました。

■性暴力そのものをなくすこと
意見書を力に刑法の改定を実現させるとともに、より積極的な意味で合意に基づく性交しか認めないという考え方を実現すること。そのために性教育の抜本的に強化、女性やマイノリティーの人たちの社会的、経済的、文化的な環境の改善などを行って、性暴力そのものをなくす取組みの強化が求められています。

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