駅のバリアフリー化は当事者目線で!

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(触れているのはホームドアの点字シール。入口に向かって左側にしかない)

松村友昭都議予定候補やとや英津子区議と一緒に視覚障害者の方と大江戸線の駅の実態調査を行いました。

障害者の方から見ると不便なところが沢山あることに気づき、ハッとさせられました。たとえばホームドアについている点字シールは一つの入り口に一つ、左側にしかありません。そのため逆から歩いてくるとわかりづらいといいます。また貼ってある場所も側面だと触りづらいので、ホームドアの上面が良いとのことでした。

点字の誘導ブロックも国交省の指針でエスカレーターのところには誘導しないことになっているそうで、代わりに階段に誘導することになっているそうです。新宿駅のように地下深くを走っているときは階段だけだと大変です。

それでもホームドアがついて命の心配をしなくなったことは本当に嬉しいと話してくれました。しかし、どんな場合でも上からのバリフリー化ではなく、やっぱり当事者の方の意見を聴くことが大切であるとあらためて実感しました。

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