特養ホーム整備費ゼロ

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先週から区議会の第1回定例会が始まっていますが、練馬区は来年度の予算でなんと特養ホームの整備費を1円もつけないといいだしました。これは驚くべきことです。
いま特養ホームの待機者は全国で42万人、練馬区だけで3000人近くに達しています。これらの人たちは毎日休みなく介護に追われ、精神的にも肉体的にも追い詰められています。もう待ったなしの状況なのに、練馬区はこれに背を向けているのです。
これについて日本共産党区議団を代表してとや区議が一般質問で取り上げましたが、それにたいして区側は現在新規建設のめどが立っていないから予算をつけなかったというような趣旨の答弁をおこないました。
もちろんまとまった土地の確保など、特養ホームの建設には大きな障害はあり、すぐに待機者に対応した規模の増設は難しい面があります。しかし光が丘の4つの小学校跡地に特養ホームを一つも作らないことだけ見ていても、練馬区が増設にむけ本気で取り組んでいるのか疑問がのこります。
このままでいけば練馬区自身がかかげた長期計画、2014年までに570床の整備を完遂すること自体困難な状況になってしまいます。
こういった冷たい区政を一日でも早く変えて、特養ホーム増設を早急に進めていきたいと思います。
ぜひ公式サイトhttp://www.shimada-taku.com/もご覧ください

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