夢見る職は…

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久しぶりのアップです。申しわけありません。
さて先週、サラリーマン川柳が発表されました。ご覧になった方もいるかもしれません。
その中でこんなものがありました。
「小学生夢見る職は正社員」
正社員は職種ではなく、雇用形態です。
将来何をしたいかではなく、ただ安定した正社員になって普通に生活できればいい…
そういった思いが伝わってくるようです。しかも小学生で。
悲しいをとおり越して切なくなってしまいました。
本当にこんな国でいいのでしょうか。
いま民間企業(大企業は除く)の経営が大変ななか、公務員バッシングが盛んに行われていいます。
しかし、それでも公務員になりたい人が増えているそうです。
そういった現象もこの川柳と同じ思いがあるのでしょう。
その公務員の一つ練馬区はどうでしょうか。
先週、区役所後援会の新春のつどいにも参加させていただいたとき、いま区役所内は人が足りず、多忙化して大変な状況になっていると、職員さんの口から悲鳴のような声がたくさん出されました。
いま練馬区はそれにくわえて区民センターや児童館などの区の施設の職員をつぎつぎと非正規に置き換えているといいます。そして練馬区はついに今年度と来年度は新規の正規採用ゼロにする。こういったこともやられています。
こういったことをして練馬区は正規の職員を減らし、職員の約4割が非正規労働者といういびつな状況をつくりだし、効率優先の名のもとに自治体の責任を投げ捨てています。
こういう冷たい区政も今度の選挙を通じて変えていきたいと思います。
ぜひ公式サイトhttp://www.shimada-taku.com/もご覧ください

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