教育費も私が担当しました。

教育でとくに問題なのが、教職員の多忙化です。2013年に教職員組合が実施した調査では、過労死ラインとされる超過勤務が月80時間を超える教職員がいる学校が区内で39校に上り、人数では207名と深刻な状況となっていました。

これに対し区教委に、現状でどれくらいの人が過労死ラインをこえているのか、また改善された人はどれくらいいるか質問しました。しかし、区教委の答弁は「把握していない」という酷いものでした。結局、区教委は教職員の長時間労働の実態を把握もせず、放置してきたのです。

文科省は、2006年に通達を出し、労働時間を適正に管理するためタイムカードなどを用い、教職員ひとり一人の始業・終業時刻を確認・記録することを求めていますが、今回の質問でも、区教委は実施を拒み続けています。

区教委が教職員の過重労働の改善の最後の砦としてしてきた安全衛生推進会議も2014年はわずか1回の開催にとどまり、教職員の健康を守る産業医は、教職員2700名に対し、わずか1名で、実績はゼロ。産業医は、職場巡視という形で、1年に2校ずつ回っていますが、このペースでいけばすべての学校を回るのに50年もかかってしまいます。

教職員の多忙化は、教育の根幹にかかわる重要な問題です。こういった現状を放置したまま学校に対する管理統制を強めても、教育現場で起こっている様々な問題は解決しないでしょう。それは子どもたちの成長にとっても大きな影響をもたらします。

子どもたちが生き生きと学べる、教えてもらえる環境をつくるため、少人数学級の推進とともに教職員の多忙化を解消するよう引き続き求めていきます。

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