計画的停電は必要だったか

>

昨日は国会議員の吉井英勝さんの勉強会に参加してきました。吉井さんは原発の問題で国会で何回も質問し、事故前には福島第一原発にも視察にいっている方です。
話の中でとくに興味深かったのは、計画停電についての発言でした。東京電力は以前にも計17基の原発が停止に追い込まれたことがあるとといいます。時期的にも夏場に近くで消費電力がピーク時に近い時期でした。その際は他の電力会社からの売電や大型事業所などへの制限で、計画停電をせずに切り抜けたといいます。
今回の場合は東電、東北電力ともに原発と火力発電所の一部が停止していますし、単純には比較できない面がありますが、今回の停電は意図的に原発のプロパガンダ…つまりやはり原発がないと私たちの生活は成り立たないではないかといったことを国民に宣伝するために行ったのではないかというのです。これは吉井さんの私見の域を出ていませんが、いまの東電や国の体質を考えれば十分考えられることです。
CIMG0358.jpg
小さいですが、真ん中のこちらを向いているグレーのスーツの方が吉井英勝さんです。
ぜひ公式サイトhttp://www.shimada-taku.com/もご覧ください

By