Monthly Archives: 7月 2011

被災地支援

3日間、宮城県石巻・女川・塩釜に被災地支援に行ってきました。
IMG_0264

私たちは、まず石巻市内の住宅地の中にある仮設住宅の側溝の泥だしをおこないました。この住宅地は、一見キレイに片付いており、見た目には大きな被害が出ていないように見えましたが、実際には1m以上の津波がおしよせ、4日間水が引くことがなかったとのことで、今でも1回には住めず、2階で生活しているという方にも出会いました。
IMG_0270

IMG_0294
かき出した泥の山

側溝には、ヘドロ状の真っ黒な泥が溜まっており、水を含んでいて、これがかなり重いし、臭いもあります。これを住民だけやるのはかなり厳しいと思いました。そのせいか、側溝の泥だし作業をやっていると地域の人から差し入れをいただいたり、「頑張って!」と声をかけてもらうことが度々ありました。本当にこういった取り組みが待たれているんだと実感しました。下の写真はその時の差し入れでいただいた飲みものです。そのほかにもゴザやお新香などたくさん差し入れをいただきました。

IMG_0286

作業の後は、特に被害の大きかった地域を見てまわりました。石巻の港を含めた沿岸部と女川の湾の入り口です。まるで戦後の焼け野原のようでした。そのなかで、とくに衝撃を受けたのは女川でした。

駅がそっくりなくなって、エレベーターだけがかろうじて残っていたり、鉄筋コンクリートの建物が横倒しになっていたり、津波も2km以上先の住宅地や、ここまでは来ないだろうと思われて避難していた高台にある病院の1階部分まで来ていて、津波によって町の一部が完全に失われてしまいました。その静けさが逆に津波の恐ろしさを感じさせました。

IMG_0321
石巻沿岸部

IMG_0333
落ちていた写真

IMG_0362
横倒しになった建物

IMG_0373
エレベーターを残し何もなくなった駅

IMG_0392
この高台の上まで津波がおしよせた

石巻や塩釜では、商店街が津波の大きな被害を受けおり、ほとんどの店が営業できない状況でした。地元の人からは国などの支援がなければ、このまま営業を再開することなく終わってしまうとの声も聞かれました。

今回の被災地支援に参加してみて、同じ行政区でも地域ごとにかなり要求が違うということがわかりました。被害が比較的小さくても、多くの人たちが不安を感じています。復興自体もとりあえず瓦礫を片付けたというところで、これからという印象です。今回はあまり、被災者の人たちの声をちゃんと聞くことができなかったので、また参加して被災者のみなさんの声をよく聞いて、復興の役立てていければいいと思います。

公式サイトhttp://www.shimada-taku.com/もご覧ください

日大が光が丘病院から撤退!?

新聞やテレビなどで、すでにご存じの方も多いと思いますが、日大が平成24年3月末をもって練馬光が丘病院から撤退したい意向を伝えてきたと練馬区が発表し、そのことが区議会においても7月15日の委員会で初めて報告されました。まだ撤退が正式に決まったわけではありません。
委員会で報告された資料によると平成22年12月1日づけで、撤退問題の今後の協議について、練馬区と日本大学との間で書面にて確認しており、もし日大が撤退の方針を変えない場合は、遅滞なく新たな医療機関に引き継ぐことが望ましいと記載されていることから、少なくともこの時期から練馬区として日大の撤退が現実的に考えられる事態であると認識していたと思われます。にもかかわらず、今回議会に報告されたのは、それから半年以上もたち、日大が撤退を主張している期限まであと1年にも満たない平成23年7月15日となりました。
日大練馬光が丘病院は医療過疎といわれる練馬区の中で基幹病院としての重要な役割を担ってきました。日大はこの撤退の理由を90億円近くにのぼる赤字のためと説明していますが、この問題は、単に日大が撤退するというだけの問題ではなく、かりに日大が撤退したとしても、その後を引き継ぐ医療機関にも同じ課題がふりかかってくるのです。そうなれば一番被害を受けるのは、住民はであり、区民です。まさに練馬全体の医療問題なのです。
そもそも今回の問題は、30年間の賃借契約にもかかわらず、あと10年近くの期間を残しての撤退であり、許されることではありません。日大側は民法604号を根拠に20年で賃借関係は終了すると言っていますが、建物の賃貸借について、特別法である借地借家法では、借家契約の期間を、民法604条の適用を排除し、期間の上限はないと言い切っています。私も法律の専門家ではありませんので、断定はできませんが、30年の賃借関係を破棄するような根拠を民法604条が持っているのかは、甚だ疑問です。
公式サイトhttp://www.shimada-taku.com/もご覧ください

原発ゼロへ2万人!

7月2日明治公園に原発ゼロをめざして全国からなんと2万人の人たちが集まりました。

集会には、原発事故で故郷に帰ることができない福島の人たちや、停止中の浜岡原発の廃炉を求める静岡の人たち、原子力空母の母港になっている横須賀の人たちなど、それぞれの立場の人たちが、原発をなくしたいという一地点で集まり、訴えました。

その中で、やはり一番印象的だったのは、福島の人たちです。家も仕事も、そして家族までもバラバラになってしまった現状を話してくれました。新聞やテレビだけではわからない生の声を聞くことができました。

多くの人たちの人生をメチャクチャにしてしまう原発はやはり日本にはいりません。

写真は地域の人たちと一緒に原発ゼロにむけて気合を入れているところです。
本当に蒸し暑い日でしたが、集会後は新宿中央公園まで1時間半デモ行進もおこない、多くの人たちに原発ゼロにむけてアピールしました。
集会に参加されたみなさん暑いなか本当におつかれさまでした。
DSC_0080

公式サイトhttp://www.shimada-taku.com/もご覧ください