被災地支援


3日間、宮城県石巻・女川・塩釜に被災地支援に行ってきました。
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私たちは、まず石巻市内の住宅地の中にある仮設住宅の側溝の泥だしをおこないました。この住宅地は、一見キレイに片付いており、見た目には大きな被害が出ていないように見えましたが、実際には1m以上の津波がおしよせ、4日間水が引くことがなかったとのことで、今でも1回には住めず、2階で生活しているという方にも出会いました。
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かき出した泥の山

側溝には、ヘドロ状の真っ黒な泥が溜まっており、水を含んでいて、これがかなり重いし、臭いもあります。これを住民だけやるのはかなり厳しいと思いました。そのせいか、側溝の泥だし作業をやっていると地域の人から差し入れをいただいたり、「頑張って!」と声をかけてもらうことが度々ありました。本当にこういった取り組みが待たれているんだと実感しました。下の写真はその時の差し入れでいただいた飲みものです。そのほかにもゴザやお新香などたくさん差し入れをいただきました。

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作業の後は、特に被害の大きかった地域を見てまわりました。石巻の港を含めた沿岸部と女川の湾の入り口です。まるで戦後の焼け野原のようでした。そのなかで、とくに衝撃を受けたのは女川でした。

駅がそっくりなくなって、エレベーターだけがかろうじて残っていたり、鉄筋コンクリートの建物が横倒しになっていたり、津波も2km以上先の住宅地や、ここまでは来ないだろうと思われて避難していた高台にある病院の1階部分まで来ていて、津波によって町の一部が完全に失われてしまいました。その静けさが逆に津波の恐ろしさを感じさせました。

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石巻沿岸部

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落ちていた写真

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横倒しになった建物

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エレベーターを残し何もなくなった駅

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この高台の上まで津波がおしよせた

石巻や塩釜では、商店街が津波の大きな被害を受けおり、ほとんどの店が営業できない状況でした。地元の人からは国などの支援がなければ、このまま営業を再開することなく終わってしまうとの声も聞かれました。

今回の被災地支援に参加してみて、同じ行政区でも地域ごとにかなり要求が違うということがわかりました。被害が比較的小さくても、多くの人たちが不安を感じています。復興自体もとりあえず瓦礫を片付けたというところで、これからという印象です。今回はあまり、被災者の人たちの声をちゃんと聞くことができなかったので、また参加して被災者のみなさんの声をよく聞いて、復興の役立てていければいいと思います。

公式サイトhttp://www.shimada-taku.com/もご覧ください

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