大泉二中にまたがる都市計画道路、一般質問で見直し求める

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大泉第二中学校にまたがる都市計画道路135号線と232号線の問題について、第2回定例会でわが党の戸谷区議が一般質問で取り上げました。

これは下図のように学校のど真ん中に二つの道路の交差点ができるというもの。タテに135号線が、ヨコに232号線が通る予定になっています。区は用地がないことから学校の移転は困難として、学校を運営しながら敷地内に道路を整備することを検討しており、今回2つの案が示されました。どちらも道路の上に人工地盤を整備するものとなっています。

大二中プラン1

大二中プラン2

そもそもこの都市計画道路は、都市計画線上に学校を建設してしまったことに問題があります。その代償を子供たちに負わせることは許させません。だいたいこの都市計画自体が66年前の計画と、策定された当時と現況が大きく変わっているのですから、道路の是非も含めて見直しを行うことは十分考えられるのではないでしょうか。

今回、とや区議が計画変更も含めた見直しを求めましたが、区は計画の変更を頑なに拒否しました。法的に都市計画変更できない根拠はなく、区の説明会でも多くの反対しているのですから、道路ありきの計画は見直すべきです。

質問ではさらに、学校関係者や住民に今回示された2案について、区として説明を行うよう求めました。区は「広く学校関係者や住民の皆様にご説明する」と答えました。早急に実施すべきです。

公式サイトhttp://www.shimada-taku.com/もご覧ください

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