飛灰や排ガスなどの放射性ヨウ素131の測定を来年4月に終了

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光が丘清掃工場の運営協議会が行われ、そのなかで工場を運営する東京23区一部清掃事務組合から、これまで行ってきた工場での主灰・飛灰・飛灰処理汚泥・汚水処理汚泥・放流水・排ガスの放射性ヨウ素131の測定を来年4月に終了したいとの意向が発表されました。正式には各清掃工場などの運営協議会が終了したあと正式に決定し、ホームページなどでお知らせするとしています。
その理由として一組は、放射性ヨウ素131は測定を行ってもほとんどが不検出であること。検出される工場は決まっており、おそらく医薬品の放射性ヨウ素と考えられ、福島原発由来でないと考えられること。放射性ヨウ素131は半減期が短く、仮に原発由来などの放射性物質の放出であっても、放射性セシウムの変化で確認することができるからとしています。
私はその場で一組に、この件を住民に広く情報提供するよう求めました。
なお別件ですが、光が丘清掃工場の環境影響評価案については、来年2月中旬に東京都に提出し、3月上旬公示(30日間縦覧)、3月12~18日で住民説明会を行いたいとしています。
公式サイトhttp://www.shimada-taku.com/もご覧ください

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