原発なくても大丈夫と確信!

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自然エネルギーを取りいれて2050年には町内の電気エネルギーをすべて自然エネルギーでまかなうことを目標としている高知県の梼原町(ゆすはらちょう)に行ってきました。全国的に有名になってしまい、私たちが訪れた当日も他に2つの視察団が来ていました。
町では、もともと公共施設における高熱費などのランニングコストを抑制することと、町内のほとんどを占める森林資源を守り、活用するために自然エネルギーの導入に力を入れるようになったようです。そのために町内のソーラー発電の設置では、80万円も補助しています。そのほか断熱効果の高い複層ガラスの設置や太陽熱温水器などの費用は1/4を補助するとのこと。
その他、町がが設置した風力発電所と小水力発電所、それに木質ペレット工場を見学しました。風力発電所は、メンテナンス費はかかりますが、2基の売電で年間3500万円売り上げています。小水力などは、もしかしたら石神井川などでも活用できるかもしれません。
そのまま練馬区に活用するのは厳しいものもありましたが、梼原町だけでもこんなことができるなら、同じようなことが全国的に広がれば、きっと原発がなくてもエネルギーはきっとまかなえると確信しました。
公式サイトhttp://www.shimada-taku.com/もご覧ください

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